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【異質な感覚?】大雨・雷の時に、心が躍る感覚。雷を好む性格。

大雨・雷の時に、心が躍る感覚を理解できる人はいるのか

 

雷で心が躍る

大雨・雷の時に、心が躍る感覚があります。
子供の頃から、雷の音、稲光があると、胸が高鳴ります。この感覚は周囲の人に伝えても中々共感してもらえないため、いつしか人前で言うことをやめてしまいました。
このような、雷を好む性格傾向は何かあるのでしょうか。

※本記事は、個人的な感覚の分析を記載しています。大雨・雷など自然災害の被害者の方が読まれた場合には気分を害されることがないよう、ご了承お願いいたします。

雷に対する「恐怖症」は存在する

一般的に雷は恐怖・畏怖の対象となることは理解しています。
「雷恐怖症」というものが存在しているようで、こちらは、小児科領域・子供に加え、獣医学領域でイヌやネコで問題となることがあるようです。程度によっては、行動療法・薬物療法などの治療対象となるとのこと。
多かれ少なかれの恐怖の対象になる雷ですから、それに対する恐怖が強く日常生活の制限になってしまうことは理解できます。

「雷愛好症」の用語ははっきりしていない

雷恐怖症については、日常生活の支障になることから、心理学領域の病名として成立しているようです。ただ、逆の「雷愛好症?」については、用語として定着しておらず、出てきません。

英語で調べてみる

それでは、英語で調べるとどうでしょうか。
雷は英語で、"lightning" あるいは "thunder" の訳となります。両者の違いは、"lightning" は空に光る稲妻 (電光) のことで、"thunder" 光の後の雷鳴 (音) です。これに、まずは、恐怖症を表す "phobia" をつけて検索すると、少ないながらも結果は出てきました。
雷恐怖症を表す言葉は、複数ありました。
"astraphobia", "brontophobia", "ceraunophobia", "tonitrophobia" です。

それでは、恐怖症 "-phobia"の逆で、好むを意味する "-philia" をつけて
"astraphilia", "brontophilia", "ceraunophilia", "tonitrophilia" あるいは
"astraphile", "brontophile", "ceraunophile", "tonitrophile" で検索してみるとどうでしょうか。
結果は、恐怖症ほどは、検索結果が出てこず、しっかりと分析されたサイトは出てきません。一部サイトはありますが、科学的検証が行われているものでなさそうです。

Digging through the “Philes” of Weather and Nature

 

自分の心境をまとめてみる

科学的な記載が無い以上、自分の心境を分析していく必要があります。
雷・稲光・雷鳴を体験した時の心境をまとめると、

  • 稲光: 大雨で暗い世界に急に閃光が輝く視覚的な魅力。
  • 雷鳴: 体の芯・腹の底に響くような音。和太鼓の迫力のような魅力。

それらを総合して、非日常の SF fantasy の世界に入ったような感覚になるのを好んでいるような気がします。ハリーポッターやジュラシックパーク、マトリックスのような、SF の世界に入り込む感覚

また、自分は安定よりも適度な新規探索傾向があるように思いますので、現在の世界から別の世界に飛び込むような非日常感が刺激になっているのだと思います。

 

雷を好む自分の心境。

ある意味、公に自分の好みをオープンにできない、嗜好のマイノリティ

ある一定数の方々には全く共感してもらえない一方、ある一定数の方々には共感してもらえるのではないか、と思っています。

 

※本記事は、個人的な感覚の分析を記載しています。大雨・雷など自然災害の被害者の方が読まれた場合には気分を害されることがないよう、ご了承お願いいたします。