猛暑、酷暑。
灼熱の日射し。
2022年7月10日、例年よりも早く梅雨明けした日本は、夏となっています。
最高気温は 35℃が通常営業。
縁側で風鈴で過ごせる「古き良き日本の夏」はどこへやら。
私は、「男性も日傘をするべき」そう実感しました。
2022年7月10日は、参議院選挙投票日。
私も投票にでかけました。
しかし、暑い。
普段、日中は仕事でクーラーがある程度効いており、移動は車。休日もある程度快適な環境で過ごすようにしています。
ただ、選挙会場は比較的近く、駐車場が乏しいため、徒歩で向かうことにしました。
照りつける太陽。灼熱の日射し。
そこで、思い立って、傘をさして会場に向かうことにしたのです。
これが、想像以上に快適で感動しました。
道路に描かれる、灼熱の日射しと日傘の影のコントラスト。
これが全てを物語っています。
傘の中は、常に日陰。頭髪も頭も、顔も、そして、上半身・下半身も、全てを直射日光から守ってくれます。
こんなに優しい存在があったでしょうか。
体に染みついた、夏の日射しのダメージの記憶。日傘をさすことで、完全に開放されたのです。
気温と湿度との闘いであれば、しばらく耐えることができます。
「なぜ私は、今まで日傘をささなかったのだろう」
そう後悔するレベルの快適さでした。
また、もう一つの副次的なメリットがありました。それは、
「マスクを外した顔を隠せて人目が気にならなくなる」ことです。
新型コロナ・COVID-19 感染対策としてのマスク着用。熱中症対策に当たって、屋外では着用しないで良くなってきていますが、ただ、この2年間で、「マスクをしていない他人の顔」を珍しく感じるようになってしまっています。
そんな中、日傘をさすことで、マスクをしていない自分の顔を隠せる。いわば、日傘内が、自分のプライベートゾーンとして確保できるようになっているのです。
そして、灼熱の日射しの中でも帰宅後の心身のダメージは明らかに少なく、エアコン・飲水などの回復のための行動も少なく済みました。
男性も日傘をさすべき!!
そう考えた、夏の日でした。