あぁ、生態系の変化。日本が東南アジア化していくぞッ!!
最近、家の周りに「見慣れない蝶」が飛んでいるなぁ。
そんなことを思っていましたが、どんどん増えてきた気がします。
飛んでいるときには群れでたくさん飛んでいますし、勝手にポタポタ死んで地面に落ちているときもあります。
でも、子供の時にはこんな「蝶」は見なかったなぁ。
そんな中、地面に落ちている個体を発見し、撮影!!
しっかりした黒と鮮やかな黄色の羽。体自体はメタリックブルー。
それぞれの色自体はとてもきれいなのですが、配色のセンスがどぎつく、日本の和の色じゃあないッ!! なんとなく気持ち悪いぞッ!!
そんな思いを抱きながら、ネットで、「黒 黄 蝶 蛾」で検索。
Google 画像検索であっというまに、答えにたどり着きました。
その名は、
「キオビエダシャク」(黄帯枝尺)
鹿児島県のホームページに記載があります。
黒い羽根に黄色い帯。その中の黒い斑紋。
メタリックブルーに輝くボディ。
それぞれの色自体は美しいのですが、全体のコーディネートのセンスが奇抜ッ!!
この配色、絶対、いいやつではない、悪い奴だッ!!
「俺の本能がそう言っているッ!!」
このキオビエダシャク。成虫は悪さはしないらしいです。
ただ、年に数回の繁殖を行い、幼虫が樹木・葉を食い荒らし、枯らしてしまうとのことで、害虫認定されています。
自分の食糧と共存できずに食い荒らして死滅させる、というところがダメな奴です。
例にもれず、どんどん北上してます。
東南アジア化する日本。鹿児島県のホームページを見て、対策だッ!!
トレボン乳剤
スプラサイド乳剤40
ロックオン
アディオン乳剤
*それにしても、こういう害虫系や有害な外来種系の話は、もうそろそろ人類の知恵・デジタル技術/AI 技術と SNS を駆使して、地域全体で対策できないものでしょうか。