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【飛蚊症】 人生初めての散瞳検査をしたら加齢と言われてしまった件。

人生初めての散瞳検査で「加齢」と言われてしまった...。

 

目の周りに黒い糸くずが見える。
そう、いわゆる飛蚊症。
網膜剥離かな?

眼科に行ってみました。

 

眼科の検査のイラスト(健康診断)

飛蚊症。
視界に黒い糸くず・ゴミみたいなのが見えます。明るいところやパソコン作業、白い紙を見た時に気になります。ネットで調べると、「網膜剥離だったらレーザー治療。場合によっては入院・手術」なんてことがかいてあります。

ひとまず、重たい病気かどうかだけ判断したい。
行ける時間が限られてて近くの眼科は行けないぞ。
そんなことで、平日夕方・休日も空いているショッピングモールの中の眼科に行ってみました。

ショッピングモールの眼科に行ってみた

この眼科、一般的にはコンタクト眼科の扱いだが、院長先生はベテランだ。経歴はいい感じ。
受付で 「コンタクトでよろしいですか?」 「いや、一般の受診なんです。眼の調子が気になって」
そうだよな。自分も普段はコンタクトだけだ。

視力検査室での問診

「最近、パソコンの時なんかに黒い糸くずみたいのが見えるんです」
「いつ頃からですか?」
「何コ位ですか?」

「散瞳検査をしないといけないかもですけど...。今日はどうします?」
人にもよるが、5-6時間程、瞳が開いて見づらいとのこと。
「やるなら早くしろ。やらないのなら、帰れ!」 とは言われませんが、色んなパターンを考えてみましたが、最悪タクシーでも行動できると判断。やることにしました。

「今日、やります! やらせてください!!」

 

まずは、一般の視力検査、屈折力検査、眼圧測定などをしました。

院長先生、一回目の診察

そして暗い診察室の中で。ショッピングモールの中ですが、ベテラン院長先生です。
手慣れた様子で、説明が始まりながらの診察。「糸くずの場合、目の中のゼリー状の部分 (硝子体) の汚れで、ほっといて良いことがほとんですね~、網膜剥離とか治療が必要なものが無いか見てみましょう、今真ん中を見てみましたけど無いですね~、散瞳してみましょう~」 という会話をしている間に、一度目の診察終了。

 

人生初めての散瞳検査。どうなるんだろう。

検査室の椅子に戻り、スタッフの方による点眼。両眼に1滴ずつ、点眼。
「今から、5分位、目を閉じておいてください」 点眼後、少しして目を開けてみたが、大したことないぞ。散瞳できてるのかな? そんな時に先ほどのスタッフの方が確認。
「それでは、2回目の点眼しますねー。次は5分はしっかり眼を閉じててくださいねー」
失礼しました...。

...

そして10分後。声をかけられて、眼を開けました。うーん。少しまぶしい? でも想像したより大したことないな。
「じゃ、散瞳できてるか確認しますねー」 両眼にペンライトをあてられて確認。
「じゃ、診察ですねー」

 

院長先生、二回目の診察

暗い診察室に案内されました。
そこで、今度は、院長先生と向かい合っての診察。
先生が虫眼鏡のレンズみたいなのを持って、眼に光をあてながらの診察。
「まず右眼見ますねー。上ぇー、右斜め上ぇー、右横ぉー、右斜め下ぁー、下ぁー、左斜め下ぁー、左横ぉー、左斜め上ぇ―。じゃ、次左眼です。(以下同じ)」
次に、顎をおいて額をつける台で、細長い長方形で眼を見る検査 ~細隙灯~ で両眼を観察。 

終了しました。眼の模型を使いながらの説明。

 

「〇△さん、大丈夫そうですね~。網膜とか、視神経とかは大丈夫そうです。この眼の中身の部分。硝子体というところがゼリーみたいな、卵の白身みたいなところがあるんです。子供の時はきれいだけど、年をとると分離してくるんですね。その部分でムラができて、その陰が見えてしまうんです。加齢によるものだから、様子をみるしかないですね。気にしだすとずっと気になってしまうので。気にしなくていいですよ。眼が見えなくなるようなものじゃないから、安心していていいですよ。」

そんなことで、安心し、終了しました。
夕方の診察で、待ち時間もほとんどなく、30~1時間で終了。(一番待った時間は会計の時間位?)

 


診察終了後、散瞳の影響は思ったほどはありませんでした。
ただ、スマホの文字が見えない...!!
近くがぼやけてしまい、手を思いっきり伸ばしてスマホを 1 m 程先にして、ようやく文字が見える感じでした。まぶしさは思ったほどない。
ショッピングモールのトイレで鏡を見たら、今まで見たことが無い位、思いっきり瞳孔が開いてました。
晴れた屋外も一応大丈夫。眼鏡の上にサングラスを重ねれば、問題ないレベルでした。
帰宅後、散瞳後1~3時間位は視野の端っこがジリジリ・キラキラしているような感じ。ただ、問題ないレベルでした。

 


それにしても...。
「加齢...」 
もちろん体力の衰えなどは徐々に感じてはいたものの、ついに来た、加齢
1980年代生まれでも訪れた、「加齢という診断...!!」

 

寄る年波には勝てないなぁ。