新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA) COVID-19 Contact-Confirming Application
2022年7月末、新型コロナウイルス感染症、第7波。
全国津々浦々、かつてない、コロナパンデミックの最強の波が来ているようにいます。
2022/07/29 の新規感染者、全国合計 221,442/日。
現段階の累計で、国内 1237万6290人 が感染確認されたことになっています。
かつてない規模のコロナ第7波。
家族・濃厚接触者は、職場や公共的な活動はできない状況になります。
ただ、これまでとの違いは、2022年7月段階、「経済活動は維持しながら各自で感染対策」となってきています。
実際、重症度も低く、インフルエンザ様の症状で治まり、入院に至らない場合が多く、可能な限り経済活動を維持することが主眼となっています。
ということは...
仕事量は変わらないまま、働ける人が減っている...!!
つまり、忙しいッ...!!
コロナ初期、2020年3月以後は、不安が広がりつつも、むしろ仕事としては暇なタイミングが多くなっていました。
ただ、今回は違う。
2022年7月。ひたすら忙しい。
働き続けて、純粋に「普段の倍働いて丁度」位になっています。
知人・友人・職場でも、コロナ感染者がどんどん出ています。
ただ、そこで気づきました。
「COCOA、全然、働いて無くない?」
スマートフォン・ブルートゥース機能を利用して、1 m 以内 x 15分以上、近接した場合に、通知が来るとのこのシステム。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000772029.pdf
これだけ周囲で蔓延しているのに、全く作動しません。
「この前、コロナにかかっちゃいました。」なんて、後日言われて知る始末。
COCOA、感染者自身が処理番号・キーコードを入力しないといけません。
これ、皆やっているんでしょうか。
COCOA への入力。
人間心理として、これは非常に困難な作業に思われます。
COCOA への入力自体は、純粋な利他的な作業。
新型コロナに感染して、病状的に・社会的に対応に追われる状況。ここで利他的な作業をする人は、少数派と思われます。
感染対策の目玉として扱われたものの、ここまで役に立たないアプリ、COCOA。
既に感染症のフェーズが変わりました。
お役御免として、アプリ削除を宣言しても良いレベルではないでしょうか。
*そういえば、自分が 「第6波: 2021/12/17~2022/6/24」 で感染した時も、入力する余裕はありませんでした...