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Daily Information for people born in the 1980s. *ほぼ Daily。1970-80年世代に向けたアラフォー談義*

【逆転の発想】健康になるためには、「食べる」ではなく「出す」方が効率が良い。

健康になるためには、「食べる」ではなく「出す」方が効率が良い。

 

やけ食いのイラスト

 

現代社会の料理は、調理によって「美味」だけをいかに抽出するかに主眼が置かれています。いわば、脳の中の快楽中枢をいかにして刺激するかを最優先している。その結果が、糖・脂質・塩分にまみれた食事などです。

一方、「健康になるためには何を食べればよいか?」そんな視点で、巷に情報が溢れています。「トマトを食べると良い」「ヨーグルトが良い」「~~~が良い」「このサプリメントが良い」... などいくらでも情報が出てきます。

 

ただ、大事なことは、食事に関連する視点としては、「食べることによる健康」に加え「出すことによる健康」があるという点です。これは、「食べることによる快感」あるいは「出すことによる快感」と置き換えることも出来ます。「健康になるためには何を食べればよいか」これは、前者と近い考え方。ただこの飽食の時代。実際には、「いかに出すか」を考えた方が効率が良いです。

 

胃・十二指腸・小腸・大腸の通過

一時期、糖質制限ダイエットをしていました。これは体が軽くなり、体調が良くなる印象を受けていました。ただ、デメリットとして、常に交感神経が活性化しているような興奮状態の感覚にいたことに加え、便秘が問題でした。タンパク質や野菜・脂質ばかりだと、便量が減り固くなり、それを防ぐために食物繊維を意識して取る、水分を取るなどの帳尻合わせを頑張らなくてはなりませんでした。食物が、胃・十二指腸・小腸・大腸を通過していくのに非常に時間がかかっていました。
食べることに集中した結果、出ることがおろそかになっていたのです。

 

玄米に出会った

「いかに出すか」。この最適解は、玄米でした。玄米を食べれば全て解決します。

玄米、プチプチ。信じられない人もいるかもしれません。サルの気持ちになりましょう。サルが本能で食べれるものが、体に自然なもの。米も精米などせず、粒のまま食べる。プチプチ食べる。また、玄米は冷えた状態の方がむしろプチプチ感を楽しめます。

 

玄米の魅力は、こちらの記事がわかりやすいです。

 

toyokeizai.net

 

定年間近の先生の発言

尊敬する恩師との雑談で言われた言葉です。
「精製された食べ物は良くない。命をそのまま頂くのが大事なんです」
精製された肉ではなく、小魚などを、そのまま頂く。
精神面や栄養面、様々な意味合いで、その言葉をもらいました。

 

玄米・トウモロコシ・豆、キノコ、小魚。

これらが健康の最適解。