仕事の間にふと思い出した、本の注文内容。
心躍らせながら家に帰る感覚が久しぶりでした。
美術の窓、2022年2月号、テーマはデッサン。
原崇浩氏の作品...美しい...
スーパーリアリズム程の生々しさは無く、絵として心地よい写実感。
pp 17 原崇浩「女の肖像」2012年。
絵自体もすごく美しいのですが、書いてある文章が印象的でした。
pp18. 勉強法の一つとして、他人のデッサンを模写するところから始めるんです。ピカソも同じようなことをしています。~中略~ 四の五の言わずにそっくりにするという意識が高いように思いますね。
~最初から生身の人体だと思うように描けなくて、自分は見る目が無いとあきらめてしまうのはもったいない。
いきなり円柱やリンゴを描き始めるより、模写から始めるのを後押ししてくれるようで、勇気が出ます。
pp28. レオナルド・ダヴィンチ 「顔と目の比率の研究」
レオナルドダヴィンチも、いきなり描き始めるわけではなく、補助線を引いたり比率を測って描いているようです。
今日は、小刀で鉛筆を削ります。一歩ずつでも前に進むのが大事です。
Hi-uni B 1本